CRANE THUNDERS ONGAESHI(クレインサンダーズ恩返し)
群馬クレインサンダーズ"CRANE THUNDERS ONGAESHI"について
"CRANE THUNDERS ONGAESHI"は、群馬クレインサンダーズが、ファンや地域への感謝の気持ちとして実施する社会的責任イニシアティブです。「オフコートの3P」をコンセプトに、小さな一歩を積み重ね、プロスポーツチームとしてよりよい未来に貢献できるよう、社会的責任活動をリードします。
「オフコートの3P」は、"Planet"(地球を守る)、 "People"(支援が必要な人に手を差し伸べる)、 "Peace"(平和・安心安全)の3つのPを基軸に、コミュニティの抱える課題やニーズに応える形で実施し、世界最大級の選手数を誇るスポーツを事業とするプロチームとして、世界が一丸となって社会問題に挑むSDGs(持続可能な開発目標)に貢献します。
群馬クレインサンダーズを応援してくださるファンや地域社会、パートナー企業、そして太田市や、社会を支える非営利団体等のお力添えをいただきながら、クレインサンダーズ・コミュニティがひとつのチームとなれるよう、オフコートでも全力を尽します。
なぜ社会貢献プロジェクトに取り組むのか ~クレインサンダーズの社会的責任~
群馬クレインサンダーズは、群馬県太田市をベースに、「地域を元気にするスポーツチーム」を目標に活動しているプロバスケットボールクラブです。その事業は、ホームゲームや日々の地域活動を通じて、多くの方々に応援、ご協力を頂くことで初めて成立するものであり、ファンの皆さまや太田市、地域社会、パートナー企業様は群馬クレインサンダーズにとってかけがえのないパートナーです。
様々な社会課題の解決の緊急性が叫ばれ、世界共通の目標であるSDGsへの行動が求められる今、群馬クレインサンダーズは、スポーツの力を、より多くの方々に届けるべく、"CRANE THUNDERS ONGAESHI"をスタートいたします。
そして、Planet, People, Peace の3つの分野における「オフコートの3P」を通して、Bリーグと同じ年に採択され、始動したSDGsの達成に貢献し、プロスポーツチームとしての社会的責任を果たします。
SDGs(エスディジーズ)について
SDGsは、2030年に向けて世界が合意した「持続可能な開発目標」です。 世界各国の各分野のリーダーや活動家など、地域からの声を集めて世界が一丸となって協力して取り組む17の目標を選びました。
2001年~2015年までの目標だったMDGs(ミレニアル開発目標)が主に発展途上国支援を目的としたものだったのに対し、SDGsは地球上のすべての人が取り組むこととしての共通認識があり、「誰一人取り残さない」というキャッチコピーを掲げているところに特徴があります。
SDGsの17の目標は、相互に複雑に絡み合っていますが、17番目の目標は、目標達成のために様々な機関が協力することを掲げています。
「オフコートの3P」アクション ~Planet, People and Peace~
群馬クレインサンダーズは、"CRANE THUNDERS ONGAESHI" の活動を通して、「オフコートの3P(Planet, People, Peace)」の各分野における地域社会に根差した社会課題・社会問題の改善に努め、ファンの皆さまや地域社会、パートナー企業様とともにSDGsの達成に貢献します。
そして、健全な地域社会・日本の発展に寄与し、また世界と協働し、次世代に希望ある未来を届けられるよう、全力を尽くします。
CRANE THUNDERS ONGAESHI ~地域とともにSDGsに貢献 ~
Planet
地球環境・気候変動(危機)問題への取り組みは、私たちがプロスポーツ事業を運営していく上で最も重要な課題です。
気候変動問題が深刻化すれば、事業の運営は困難を極め、子どもたちも好きなスポーツをすることができません。 また地球環境が悪化すれば、日常生活を営むことさえできなくなります。
群馬クレインサンダーズは、世界一丸となって取り組んでいくべきこの重要課題に対するコミットを表明するため、国連「スポーツ気候行動枠組み」に署名し、CO2排出削減に貢献いたします。また、環境に配慮した事業運営に努め、クレインサンダーズ・コミュニティをリードして地球環境に貢献するための活動を継続的に実施してまいります。
また、世界最多の競技人口を誇るバスケットボールを事業とするチームとして、群馬クレインサンダーズは、ファンやパートナー、太田市や地域社会、そして世界バスケットボール界とも手を携え、地球を守り、環境の改善に務めます。
People
群馬クレインサンダーズは、クレインサンダーズ・コミュニティにおいて、弱い立場、苦しい状況にある人々に支援の手を差し伸べ、人権・ダイバーシティ等に関する人的環境の改善に取り組みます。
また、経済的・社会的に恵まれない境遇にある子どもたちや、苦しい状況にある人々にスポーツの力で笑顔や希望、勇気を届け、より多くの方々が健康で豊かな生活を送ることができるようサポートします。
Peace
群馬クレインサンダーズは、地域社会の人々が安心して暮らせるまちづくりに貢献します。また、スポーツの力を活用した防災・減災の意識向上のための活動に従事します。
さらに、世界共通言語としてのスポーツ、そして世界最多の競技人口を誇るバスケットボールを事業とする世界を目指すプロチームとして、世界の人々がスポーツを通じてつながり、平和を実現するための活動に尽力します。
代表挨拶
群馬クレインサンダーズは、2020-21シーズンにて、B2優勝を果たし、B1リーグに昇格しました。その際に、チームが成長し強くなるには、ファンの皆様、パートナー企業様、地域の皆様の応援が必要不可欠であると強く感じるとともに、与えてもらうだけでなく、恩返しをしていきたいという思いが強くなり、本活動を行っていくこととしました。そんなチームの想いをこめ、"ONGAESHI"と命名しました。
皆さまからの応援、ご支援ご協力にお返しすべく、試合での勝利を目指して、選手やコーチ、スタッフが一丸となり、全力で取り組んでいますが、それに加えて、オフコートでの社会貢献活動にもより一層注力し、地域社会の皆様との関係を強いものにしていきたいと考えています。
"ONGAESHI"は、持続可能な社会の実現に貢献し、関わる全ての人を幸せにするための活動です。 皆さまにもお力添えを頂きながら、共に歩んでいきたいと思っています。
活動の輪を広げていくことで、プロクラブとしての社会的責任を果たし、オンコートでも、オフコートでも、全力を尽くしてまいります。
株式会社 群馬プロバスケットボールコミッション
代表取締役社長 阿久澤 毅