[2021.06.13] #0 小淵 雅選手 現役引退のお知らせ
この度、群馬クレインサンダーズを8年間に渡り支えてくれた#0 小淵 雅選手が現役を引退することとなりましたのでお知らせ致します。なお、小淵選手の引退は6/14(月)15:00にB.LEAGUEの自由交渉選手リストに公示されます。
2006年に三菱電機へ入団し、その後琉球ゴールデンキングス、そして大阪エヴェッサへと長きにわたりバスケ界を牽引し、2013年に群馬クレインサンダーズに入団。持ち前の冷静さと、的確な指示でチームを長年支えてくれた小淵選手に感謝。そして、これまで小淵選手に熱くご声援を送って頂いた皆さま、本当にありがとうございました。
【#0 小淵 雅 選手】
出身校:専修大学 出身地:群馬県 生年月日:1983年09月12日 身長(cm):182cm 体重(kg):78kg 国籍:日本 経歴: 三菱電機 (2006-2009) 琉球ゴールデンキングス (2010) 大阪エヴェッサ (2010-2013) 群馬クレインサンダーズ (2013-2021)
【小淵 雅 選手コメント】
「今シーズンをもちまして引退することに決めました。 ここ数年は毎年最後だと思ってプレーしてきましたが、今シーズン目標としていたB2優勝が達成出来たのもあり、区切りをつけました。 寂しい気持ちもありますが、バスケットボールが出来なくなるわけではないので、これから先も何かしらで携わっていきたいと思っています。 三菱電機に始まり、琉球、大阪、そして群馬に8シーズン在籍させていただきました。 各球団関係者の皆様と今まで応援していただいたファンの皆様にとても感謝しています。 本当にありがとうございました。」
【クラブ代表コメント】
「彼にかけてあげたい言葉はたくさんありますが、今は労いと感謝の気持ちでいっぱいです。8シーズンという長い期間をこのチームで過ごしてくれました。決して当初から順風満帆に歩んできたわけではないこの群馬クレインサンダーズで、彼ほどの素晴らしい選手が8シーズンを過ごしてくれたという事実は、地元群馬県への愛だけではなく、彼の漢気と責任感の証明にほかならないと思います。
小淵選手はその高いバスケットIQ、常に冷静沈着なゲームコントロール力などで、文字通り群馬クレインサンダーズの大黒柱として常に群馬のバスケットボールを体現してくれました。ここ数年間は、慢性的な怪我を抱えながらの戦いで我々では想像できないくらい大変なこともたくさんあったと思います。それでも彼は、決して弱音を吐くこともなく、むしろ若手のお手本となるような日々の言動、行動、練習への姿勢、さらには結果でチームを支えてくれました。
悲願であったB2優勝、B1昇格の達成は彼なくして成し得なかったことだと思います。
彼がチームに残してくれたレガシーは、新たなステージで戦う群馬クレインサンダーズにとって必ずプラスになると思います。
小淵選手、現役生活本当にお疲れ様でした。そして、群馬クレインサンダーズ、群馬県のバスケットボールを盛り上げてくださり、本当にありがとうございました。
小淵雅への引き続きの応援、何卒よろしくお願い申し上げます。」