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[2024.11.19] 株式会社群馬プロバスケットボールコミッション 2024年 6月期決算報告

いつも群馬クレインサンダーズへ温かいご声援をいただき誠にありがとうございます。

本日、B.LEAGUEより2023-24シーズン クラブ決算概要が発表されました。株式会社群馬プロバスケットボールコミッション(群馬クレインサンダーズ運営会社)の決算につきましても、以下の通りご報告をさせていただきます。
 

決算概状

・経営成績 (単位:千円)
  2022-23(第15期) 2023-24(第16期) 前年比
売上高 1,590,582 2,010,670 126.4%
営業利益 165,059 136,965 83.0%
経常利益 159,905 151,235 94.6%
当期純利益 85,126 161,111 189.3%

・売上高の内訳 (単位:千円)
  2022-23(第15期) 2023-24(第16期) 前年比
  金額 構成比 金額 構成比
スポンサー収入 1,120,990 70.5% 1,118,205 55.6% 99.8%
入場料収入 242,926 15.3% 547,115 27.2% 225.2%
物販収入 63,361 4.0% 139,618 6.9% 220.4%
ファンクラブ収入 62,154 3.9% 79.479 4.0% 127.9%
ユース・スクール関連収入 24,890 1.6% 33,103 1.6% 133.0%
配分金・賞金 53,682 3.4% 57,428 2.9% 107.0%
その他収入 22,578 1.4% 35,722 1.8% 158.2%
合計 1,590,582 100% 2,010,670 100% 126.4%


事業の状況

2023-24シーズンにおきましては、日本における「FIBAワールドカップ2023」開催や、日本男子バスケットボールのパリオリンピック出場決定がありました。また「B.革新」というリーグ構造の変革において、新アリーナ構想での牽引やB.LEAGUE PREMIER(以下、Bプレミア)参入審査があるシーズンとなり大変盛り上がりました。このような追い風がある環境から、B.LEAGUEは高い注目を集め、プロバスケットボールのスポーツビジネスとしての認知度があがっております。B.LEAGUEのビジネス面においても入場者数が450万人(前年比約130万人増)と躍進した年となっております。
 
当クラブにおいては、新アリーナOPEN HOUSE ARENA OTAがフル稼働となりました。「非日常感と没入感」を感じて頂けるような演出を体現し、多くの新規ファンが増え、入場者数がリーグ第3位(前年13位)となる年間15.7万人(前年比6.0万人増):1試合平均5,244名(前年比2,024名増)となりました。

費用に関しては、選手、チームスタッフ、フロントスタッフの人件費、興行における演出、運営費などが増加いたしましたが、重要指標である入場料収入を大きく伸ばすことが出来、それによってグッズ売上、ファンクラブの入会数も伸び、売上高ならびに当期純利益は過去最高の年となりました。

なお、Bプレミア審査の定量的な基準である平均入場者数4,000人超と売上高12億円超を達成し、Bプレミア入りが決まっております。
チームのシーズン成績においては、目標に掲げたチャンピオンシップ出場を逃しましたが、31勝29敗(前シーズン(29勝31敗))とB1リーグにおいて初の勝ち越しとなりました。

B1リーグで4年目となる2024-25シーズンにおいては、「THE ONE」をスローガンに全社一丸となって取り組んでまいります。

2024-25シーズンも、群馬クレインサンダーズへの皆様の熱い応援をどうぞよろしくお願い申し上げます。